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第32回 全国児童・生徒木工工作コンクール 結果発表
2008.07.18
コンクールを終えて
| 平成20年3月9日(日)、広島県廿日市市木材港北にある廿日市市木材利用センタ―にて、第32回全国児童・生徒木工工作コンク―ルの審査会が、開催されました。審査委員長には、今年から東京の町田市の中学校の校長先生で全国造形教育連盟委員長をなさっておられます、永関和雄(ながせきかずお)氏を迎えています。その他、島根県浜田市の世界こども美術館館長様や廿日市副市長、広島森林管理署長、広島県農林水産部農林整備局林業振興室長、広島県木材組合連合会副会長、NHK広島放送局副局長、損保ジャパン環境財団専務理事、など20数名の審査委員によって審査されました。 |
今年も、応募作品数は100点を越え、また例年にもまして優秀な作品が多く、甲乙つけがたい作品が集まりました。
全国約7万点のなかから、選ばれた約100点の中から、さらに20点に絞り込むのには、全国の協力者の気持ちを考えると酷に思えました。
しかし、審査委員長はじめ審査委員の皆様のご協力により、朝9時半よりはじめた審査会は13時には終了、文部科学大臣賞をはじめ、20点のすばらしい作品が各賞に決定いたしました。
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日本木材青壮年団体連合会
木工工作委員長
樋口哲也 |
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総評
『木の文化の芽を育てよう』
第32会全国児童・生徒木工工作コンクールが広島県で開催され、最終審査会が木工の町、廿日市市で行われました。廿日市市は現在のような形をした「剣玉」発祥の地で、江戸時代に日本に伝来したロケットのような形の剣玉を、三つの皿を持つ現在の形に改良し「日月ボール」として世界的に流行させたのだそうです。日本のみならず世界の子供たちが木のおもちゃで遊んでいた時代でした。近年、子供たちの遊びといえばコンピュータゲームが主流で自然素材を使った遊びが衰退していくのは本当に残念なことです。遊びに限らず、日本では建築や工芸品などに「木の文化」が脈々と受け継がれています。しかし、その文化や伝統もその素晴らしさを大切にする心がなければ、いずれは枯れ果ててしまうと思います。 |
全国児童・生徒木工工作コンクールは、まさに木の文化を継承する子供たちの心を育てる作品展です。約70,000点の応募作品の中から最終審査に残った約100点の作品をじっくりと時間をかけて審査しましたが、それぞれの発想や構想、表現の工夫などのよさや美しさに驚きました。小枝や木の実を組み合わせて音楽会の演奏風景を作ったり、羽を広げたカブドムシや回転するメリーゴーランドを作ったり、表現の幅が無限に広がるような作品ばかりでした。
木は、身近な造形材料として、家を建てたり家具を作ったり生活用品やおもちゃなどの材料となるばかりか、薪や炭のように燃料としても使えます。また、樹木として育つ過程では、二酸化炭素を酸素に変えながら地球環境を支えています。日本中の子供たちが、いつまでも木工工作の楽しさを忘れず、身近な木に愛着を持ちながら木の文化を大切にする人に育って欲しいと願っています。 |
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全国造形教育連盟
委員長
永関和雄 |
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審査委員ご紹介
| 審査委員長 |
全国造形教育連盟 委員長 |
永関和雄 |
| 審査委員 |
広島森林管理署長 |
瀧川正一 |
| 広島県農林水産部 農林整備局 林業振興室 室長 |
吉野栄作 |
| 広島県教育委員会事務局 教育部指導第一課 教育指導監 |
吉賀忠雄 |
| 廿日市市市長 眞野勝弘代理 副市長 |
永尾敏昭 |
| NHK広島放送局 副局長 |
白山 敬 |
| 浜田市世界こども美術館 館長 |
寺尾 堂 |
| 浜田市世界こども美術館 学芸員 |
吉塚 愛 |
| 財団法人 損保ジャパン環境財団 専務理事 |
北 健治 |
| 広島県木材組合連合会 副会長 |
小城林勲 |
| 日本木材青壮年団体連合会 会長 |
日當和孝 |
| 日本木材青壮年団体連合会 直前会長 |
角 博 |
| 日本木材青壮年団体連合会 代行副会長 |
江守淳一 |
| 日本木材青壮年団体連合会 副会長 |
柳本和英 |
| 日本木材青壮年団体連合会 専務理事 |
弘中京一郎 |
| 日本木材青壮年団体連合会 会長補佐 |
藤井正道 |
| 日本木材青壮年団体連合会 全国大会実行委員長 |
定田政士 |
| 日本木材青壮年団体連合会 木工工作委員長 |
樋口哲也 |
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協賛
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