| 第14回木材活用コンクール速報
2011.04.16
まずもって、このたびの東日本大震災にて被災された皆様方へお見舞い申し上げますとともに、不幸にして犠牲になられた皆様方へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
当会コンクールは、予定では去る3月20日に開催予定でしたが、震災後の影響を考えて、中止も含め検討して参りました。審査委員のお一人である黒川先生より、過去の歴史を振り返り、日本という国は幾たびの国難を乗り越えてきた国であり、その際、特に日本の杉という木が復興に貢献してきた事実を忘れてはいけない。このような時期だからこそ、このコンクールを行なう意義がある。とのお言葉を頂き、4月10日に改めて開催した次第です。
当日の模様と、受賞作品の一覧を掲載させて頂きます。
今年から審査方法を一新。従来はA2サイズのパネルを並べ、審査会当日に1次審査〜2次審査という方式を採っておりましたが、今年は新たにプロジェクターを活用した審査会へと一新。
それに伴い、時間が掛かることが予測されましたので、従来の1次審査に当る部分を事前審査という方式にし、審査委員全員に事前にデータとして配布・選考してもらう方法へ変更しました。

4/10の本審査会(従来の2次審査)では、事前の選考で選ばれた作品が進出し、審査委員全員からの審査を受けました。
以前より、より細かく作品を見ることが出来ることで、審査の精度もさらにアップ。さらには、各審査委員の皆様からもご意見が活発に出るなど今まで以上に盛り上がりを見せる審査会となりました。(お陰様で時間をかなりオーバーしてしまいましたが・・・)

最優秀賞の選考段階のひとこま。審査はデジタル化が進んでも、このような場面では、やはり、アナログな『手書き』が最強ツールのようです。
厳選なる選考の結果、以下の作品が選ばれました。受賞者の皆様、おめでとうございます!
林野庁長官賞
■ 土佐くろしお鉄道 中村駅 リノベーション
応募者 川西 康之 + 栗田 祥弘 + 柳 辰太郎 様
nextstations
(財)日本住宅・木材技術センター理事長賞
■ 本郷台キリスト教会チャーチスクール・保育園
応募者 保坂 猛 様
株式会社保坂猛建築都市設計事務所
(社)全国木材組合連合会会長賞
■ 切妻の家‐7
応募者 羽賀 重久
羽賀重久建築研究室
日本木材防腐工業組合理事長賞
■ 湯ノ山Sアトリエ
応募者 矢田 康順
株式会社 インテグレーティッド デザイン アソシエイツ
日本木材青壮年団体連合会会長賞
■ 大阪木材会館外壁木質化リノベーション
応募者 河井 敏明
一級建築士事務所河井事務所
第1部門賞(木造建築・構造物)
■ お伊勢さんの湯治場
応募者 金子 義彦
株式会社 DO設計
第2部門賞(一般住宅)
■ 大屋根の別荘
応募者 宮ア均(前橋工科大学) 赤羽暢之(REP研究所)
REP研究所
第3部門賞(エクステリア)
■ 学社ふれあいハウス
応募者 歌 一洋
歌一洋建築研究所
第4部門賞(インテリア・家具)
■ 宮崎空港保安検査場木質化計画
応募者 坂本 晃彦
(株)内田洋行テクニカルデザインセンター
第5部門賞(新しい木材加工技術)
該当作品無し
特別賞
■ 東北大学大学院 環境科学研究所 ecolab エコラボ
応募者 佐々木 文彦
有限会社 ササキ設計
■ 吉野の家
応募者 増谷 高根
一級建築士事務所 増谷高根建築研究所
■ Garden Tree House
応募者 小川 博央
有限会社 小川博央建築都市設計事務所
■ YA−CHI−YO
応募者 山下 保博
株式会社 アトリエ・天工人
■ 出窓の家
応募者 三宅 正浩
y+M design office
■ 木箱・深大寺 56/100
応募者 葛西 潔
有限会社 葛西潔建築設計事務所
■ タカマド・ノイエ
応募者 赤坂 真一郎
潟Aカサカシンイチロウアトリエ
■ 森田総合法務事務所
応募者 関谷 昌人
PLANET Creations 関谷昌人建築設計アトリエ
■ 球磨のバンガロー
応募者 渡瀬 正記 + 永吉 歩
一級建築士事務所 設計室
■ KRP9号館 間伐杉家具のオフィスラウンジ
応募者 米澤 研二 + 今井 充彦
日研スペースデザイン
■ 白金の家
応募者 甲村 健一
KEN一級建築士事務所
最後に審査会場にて記念撮影です。
深尾審査委員長の審査講評を含め、各作品の内容は準備出来次第、掲載いたしますのでもう少々お待ち下さい。
平成22年度 木材活用委員会 委員長 松原 輝和
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